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ゲーム実況のブタイウラ

text版:歌詞考察回!START!! True dreams!ラブライブ!スーパースター‼1期振り返り感想会【第2話】

これは、生前5つ名を付け替えた腐れゾンビが、2期が始まるまでにラブライブ!スーパースター‼1期を全話(全話?)振り返る‼つもりで撮り始めた動画の、第2話テキスト版です。

 

 

日本国民よ、ラブライブ!スーパースター‼を見るのじゃ。
明日1日だけでもがんばって生きてみよう。
そういうキモチになるんだからね!
この動画だけ見て、見た気になってんじゃないわよ!
あとでぜったい、全部見なさいよ!!

はい、というわけで、
ラブライブ!スーパースター‼TVアニメ2期
2022年7月17日放送開始予定!
Eテレ(日)午後7:00~ですのでね。
いや、自分、萌えアニメはちょっと…とか難クセつけて見ない人、おじさん、ゆるしませんからね。

 


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※動画内にアニメ本編映像は一切登場しません。サムネイル等に掲載している画像はすべて/ラブライブ!スーパースター‼公式サイトより引用。
©プロジェクトラブライブ!スーパースター!!
©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!!
ラブライブ!スーパースター‼公式サイトより引用

 

 

 

#02 スクールアイドル禁止!?

今回のラブライブ!スーパースター‼
あらすじ読み
やっぱり歌が好きだ!という自分の気持ちに気付いたかのんは、スクールアイドルになることを決心する。しかし音楽科の葉月恋は、スクールアイドルは結ヶ丘に必要ないと、部の申請書すら受け取ってくれない。かのんは恋の弱点を握ろうと、音楽科の生徒であり幼馴染の嵐千砂都に協力してもらい情報を集める。しかし弱点どころか、恋を頼りにしている生徒は多い。そんな時、かのん達は急遽、理事長に呼び出され――。

まずは第2話を構成するキーワード
①本当の夢は とまらないんだね vol.2
②スクールアイドルである必要性とは何か
③未来は風のように 歌詞考察


#02 スクールアイドル禁止!?
 視聴開始!!ぽちっと。

 


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第2話の要点はコチラ

①本当の夢は とまらないんだね vol.2
 まずは冒頭で触れておきたいこと
 「前回のラブライブ!スーパースター!!」
 無印!なんですよ。この演出、ほんとに。否が応でも思い出すんですよ。え、つまり?スーパースター!!って、無印!の!?とか想像がたくましくなっちゃうわけです!
 さ、触れるだけ触れてすーんといきますけどね、次に
 要点1個目「本当の夢は とまらないんだね vol.2」ということで
 まあ、見たままですね。ここに関しては
 分かっていた方も、多いと思います
 第2話は劇中歌「だいすきのうた」から、START
 人前で歌えたことを喜ぶかのん。スクールアイドルでなら、私も歌えるんだ、とハイテンション!フ~~~~!♪
 そこからいよいよ封切られるOP曲「START!! True dreams」
 タイトルからも想像できるように、その歌い出しはもちろん
 本当の夢はとまらないんだね~~~♪いま心が駆け出すんだ~~~♪
 ここに注目!!「歌詞」に注目!!!
 今回はこの「歌詞」をキーワードとして着目しながら追っていきたいと思います
 みなさんもね、「歌詞」を思い浮かべながら、もしくは歌詞を手元に見ながら、ここから話を聞いていってください
 この歌詞が第2話から封切られたことに、第2話の冒頭でようやく流れたことに、(まあもう最近では違和感を感じなくなってきましたので、分かりにくかったと思いますが、)ちゃんと意味があるんだと私は思います。
 第1話で流さなかったのは、番組の尺の都合ではありません
「第1話で流さない」という演出だったのだ、と私は思っています
 つまりどういうことだってばよ?
 ズバリつまり、劇中で流れる楽曲はすべて「歌詞」が「物語とリンク」していますよ、ということを暗に示しているのです
 第1話ではまだ、かのんの心が駆け出していません
 未来予報ハレルヤ!を経由してようやく、やっとこさ、かのんは本当の夢に向けて、想いを加速させてゆく
 走っていいんだ! 夢を目指して走ってみよう!
 というキモチに気づいたわけです。そんなキモチの種が自分の中にあったことに、それを燃やしてくれた可可に対して、喜びを歌にして歌い出しています
 それが「だいすきのうた」なんですね~~~
 それは「前回のラブライブ!スーパースター!!」でも言っています
「私のまだ名もないキモチが動き出した!!」と
 第2話の冒頭から、このOP曲につなげることに、明確な意図、意味があったわけですね
 第1話でOPにつなげる演出はできない。だってかのんは猫を抱きかかえて、お日様を避けていたんですから
 その冒頭で、このOPを流すのは間違っている。つながりが破綻している。
 だから流さなかった
 当然、これが監督の意図だと、100%ではないですが、理解できます
 この「歌詞」と「物語のリンク」は2話目以降も続いていきます。見返してみると、キチンとリンクするようにOPへの導線が引かれています。「前回のあらすじ」➡「冒頭パート」➡「OP」という流れ
 そしてお気づきかと思います。この歌詞のパワー。圧倒的なそのパゥワーを生み出しているのは、
 もちろん、この方!
 我らが、「畑亜貴」神!
 そりゃあね、神ですから、うん。その演出に撃ち抜かれるったら、ね。
 これ、後でED曲でもこすりますんで
 OP、ED共に、今回は畑亜貴さんが作詞ですんで
 トキメキが大気圏突破しちゃうし、
 マリアナ海溝の最深部まで到達しちゃう

※続いて、これは、個人的で勝手な宣伝ですが、
サントラがでています
TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』
オリジナルサウンドトラック「Dreams of the Superstar」
音楽:藤澤慶昌(ふじさわ よしあき)さん
こちら、相変わらずの仕事っぷりでめちゃめちゃ最高のサントラですのでおすすめ
1話から12話までで使われた楽曲順に収録されており、アニメ本編をしっかりと「音」で回想できます
これを聞けばアニメを一気見しなくても、いつでもどこでも、車の中でも電車の中でも、アニメ本編を振り返ることができます
こんなBGMも何もない動画で振り返りをしなくてもいいわけです
これさえあればいい!
また何がいいって、劇中でしか使われていない、かのんが口ずさんでいる歌も収録されているところ!
・ほんのちょっぴり
や、・だいすきのうた
など、まあぼくはかのんの歌声に撃ち抜かれている勢なので、刺さらない人には刺さらないかもしれませんが、めっちゃイイ出来の音楽CDとなっておりますんで、アニメ2期視聴前にこちらもぜひ購入を検討してみてください!
あ、忘れるところでした
このサントラのタイトルからも色々、想像できますよね
「夢」「星」
ここらへんは、この物語において、重要なファクターなんでしょうね
まあホント、ラブライブ!シリーズタイトルにおいて、劇中歌が物語上、重要な意味を持つのはファンの皆さんなら重々分かっていることと思います

②スクールアイドルである必要性とは何か
 これが第2話でちょっと語られます
 ただのアイドルではない、スクールアイドル
 学校でアイドルをやることの意味とは・・・必要性とは何か?
 3分34秒、サブタイトル➡部活動禁止というところからスタート
 ここで語られているのは、無印!でμ'sにも課されていた
 課題「あなたはこの学校を、廃校という危機から救えますか?」です
 さてでは、この学校は廃校に瀕しているのか?
 と問われると、答えはノーです
 ただし、近い将来、廃校の危機が訪れるかもしれない境遇ではある
 新設校は、少子化のこの時代、生徒を集められないと学校運営を維持していけない
 学校を維持していけないってのはつまり、実質的な廃校を意味します
 入学生が少なければ、経営は赤字となり、十分な営みができなくなります
 そうなれば学校の評価も下がり、次第に入学を希望する生徒も減っていくでしょう
 この時代、学校を新設するというのも生半可な覚悟ではいられません
 葉月恋がそこまでかのんたちに食ってかかる理由の一端も見えた気がしますね
 音楽で他の学校を差を付けられるか?
 スクールアイドルで結果を出せるのか?
 かのんたちは、目的は違うにしろ、スクールアイドルを始めたいと思っているのに、いきなり
 やれ、学校のためになるか?だとか
 スクールアイドルである必要性を問われてしまうわけです
 もっともなんですよね、恋が言うことは
 他の部活、結果を出せるかもしれない、結果を目に見えて皮算用できる部活ならいざ知らず、暗中模索、どこから出航してどこへ到着するかもわからないような、スクールアイドルなんて
 しかも、このラブライブ!の世界ではスクールアイドルはもはや、乱立して、東京大会を勝ち上がるだけでも至難の業です
 そんなところに、新規参入で新設校のぽっと出のあんたらが、結果、出せんのかい?と
 小競り合いを続ける彼女たちを見て、理事長は温情なのか、意図してなのか、わかりませんが、課題を1つ出します
 近所のイベントでスクールアイドルとして参加して、1位をとっておいで、というもの
 まあ割と現実的な線だなと思いました
 達成できそうな課題ですよね。理事長は、スクールアイドルに反対しているわけでもないんだな、とこの時点で読み取ることができます
 温情ですよね。まだ学校を背負う必要はないよ、と暗に言っているようでもあります
 あなたたちの誠意、誠の心ですね。それと技術力、世間的に見ればどの水準なのか、それを見せてくれと言っています
 それを示すことができれば、学校内で、あなたたちを応援する人も増えるでしょう
 それを積み重ねていきなさい、そうすることで、認めさせるのです
 学校を、生徒たちを、あなたたちが、結ヶ丘女子高等学校を背負っていける存在なのか、あなたたちに賭けたい、あなたたちの背中を押したい
 そう思わせてこそ、アイドルです
 学校でそれをやる。
 それが、それこそがスクールアイドルの姿です
 理事長は、すべて分かっていて、最小限の課題だけで、スクールアイドルである必要性を伝えようとしているんですね
 ちゃんと先生だ。
 あとは、私が出した課題の意味を、自分たちで考えなさい、ということをね
 道を指し示してくれるわけですね
 いやあ、スポ根だ